20代から30代を中心に人気の英国風パブ「HUB-ハブ-」をご存じでしょうか?
ハブは、バーや居酒屋などとは違いチャージ料がなく、低価格でアルコールを楽しめるちょい飲みができるとして若い客層を中心に人気を集めています。
最近は、若年層のお酒離れが起こっているなかで、全国各地で順調に売り上げを伸ばしているのがハブの特徴です。
今回は、そんなハブがどのようなお店なのかご紹介していきましょう!
1. ハブってどんなお店なの?
日本にいながらも英国気分を味わえるのが英国風PUB HUB(ハブ)です。
「PUB」とは「Public House」の略で、公共の場所、みんなの家という意味があり、仕事帰りの一時を過ごして疲れを癒したり、気の合う仲間と時間を忘れて語り合うなどそれぞれのスタイルで自由にお酒を楽しむことができます。
ハブでは、いつでも気軽に立ち寄れるような価格のお酒が数多く提供されており、低価格で飲めるビールやカクテルが充実している他に、おつまみも400円台のものが豊富となっています。
特に注目なのが、「ハブエール」です。心地良い苦味は料理との相性が抜群によく、特に「フィッシュ&チップス」とベストマッチしており、店内で流れるスポーツ観戦のお共とも言えます。
その他にも、100種類以上のアルコールと50種類以上の料理があり、ちょい飲みであれば1,000円以内に抑えることも可能となり、気軽に立ち寄れる場として多くの方に利用されています。
注文はキャッシュ・オン・デリバリーとなっており、メニューを決めたらレジで直接注文してすぐに受け取る仕組みとなっています。
<参考元> HUB MENU|英国風パブ HUB
2. アルコールに対するイメージが変わる可能性も?
20代から30代前半の若者のなかでは、アルコールを楽しむなら居酒屋というのが基本となっている場合が多くあります。居酒屋であればボリュームの多い食事メニューも豊富なため、これまでは1軒の居酒屋で長い時間を過ごすというスタイルが定番でした。
ですが、居酒屋で飲もうとすると、低価格をウリにしている店舗でも2,500円以上はかかるでしょう。
しかし、ハブでは軽食以外のメニューはなく、アルコールなどのドリンクが主体の店となっており、「ちょっと飲みたいけど、居酒屋だと高いから、行くなら自宅で飲んだ方が安い」といった考えの人にとっては、外飲みへのハードルはグッと下がるのではないでしょうか?
そもそも、若者のアルコール離れは、味が苦手・美味しくない・苦いなどの飲みにくさによる否定的な意見が多いこともありますが、ハブでは、フルーティーな香りと味が特徴のエールビールを提供しており、女性でも飲みやすい口当たりのものが多くあります。
カクテルの種類も充実しているので、男女や年齢に関係なく飲みやすいお酒を提供しているのも魅力の1つではないでしょうか?
美味しいお酒を低価格という手軽さで、気軽に飲めるお店は国内には少ないなかで、ハブは若者のアルコールに対するイメージを変える可能性を持っていると言えるのではないでしょうか。
3. スポーツ観戦も楽しめる
ハブでは、店内のテレビモニターで常時スポーツ映像を流しており、サッカーのワールドカップやオリンピックなどの世界的なスポーツイベントが開催されるときには、お酒を飲みながら仲間とスポーツ観戦をする方もたくさんいます。
ハブでスポーツ観戦を楽しむ方の中には、初対面で仲良くなった方と飲み交わしている姿も多く目にします。
スポーツを理由にハイタッチしている光景も多いので、スポーツ好きの人に出会いたいと思う方はこうしたスポーツイベントの時に行くというのもいいかもしれませんね。特に混んでいるときは着席できない場合も多くありますが、みんなでスポーツを観戦することで一体感が生まれ、初対面でも仲良くなれる可能性も!
4. おわりに
最近は、居酒屋で長い時間飲むというスタイルから、ちょい飲みスタイルが人気になってきています。
リーズナブルで美味しいお酒を気軽に楽しめるというハブのビジネスモデルは、そんな客層にピッタリです。
新たなアルコール文化は、今後さらに多くの客層の心を掴むでしょう。ちょい飲みはもちろん、出会いを目的に足を運んでみるのもオススメです。
ぜひちょい飲みと出会いを求めて、ハブに出かけてみませんか? きっと素敵な出会いが待っているかもしれませんよ!