世の中には様々な種類のバーがあり、それぞれ趣味や目的に合った場所にてお酒や食事を嗜むことができます。
そんな中でも現在多くの人を呼ぶ話題のシューティングバーを知っていますか?
ここでは、シューティングバーが一体どんな場所なのか、どのように楽しむべきなのかをご紹介していきます。
1. シューティングバーとはどんなバー?
シューティングバーはストレス発散ができるバーとして有名です。
専用のシューティング場所でエアガンを打って楽しめ、初心者でも気軽に利用できるのが特徴です。
少し前から流行っているサバゲ―であると上手な人が多そうといった意見から敷居が高いと思う初心者が多くいます。
しかし、シューティングバーであればお酒を交わしながらのんびりと打っている人は多く、男性のみならず女性もエアガンを片手にバーでのお酒や食事を楽しんでいます。
男女比率はなんと男性6:女性4となっています。
ほぼ半数近くの客が女性客であり、女性でも店に入りやすいのがシューティングバーの魅力です。
店内はおしゃれでありながら、サバゲー程の本格的な銃撃戦ではないため気軽にできるストレス発散体験をシューティングバーで堪能しています。
シューティングバーはどんどん店舗数を増やしており、雰囲気は店の各コンセプトによって全く異なります。
ウエスタンバーのような王道的なシューティングバーの雰囲気だけではなく有名シューティングゲームをコンセプトにした店も多く、様々な店でシューティングゲームを楽しめるでしょう。
シューティングバーの壁にはたくさんの銃が飾られていることがほとんどです。
銃のかっこよさも相まってどのバーも非常におしゃれに感じさせてくれます。
また、アルコールメニューはどんなバーにもあるような定番のものから、店のコンセプトに沿ったオリジナルのアルコールを用意している店もあります。
思わず写真に収めたくなるようなメニューに、多くの人が注目しているのです。
2. シューティングバーの楽しみ方
※写真はイメージです。
バーでシューティングを楽しむためには、まずお酒を飲むことをおすすめします。
お酒でほろ酔い気分になったら楽しいシューティングタイムの始まり。
酔ったことにより手元が少しブレて思うように打てないのが、シューティングバーの面白さの秘訣です。
ベテランでも酔ってしまえば的を外すこともあるため、初心者にも楽しめるようになっているのです。
初めてシューティング体験をするのであれば、店に用意されているハウスガンの中でも小さい物を選んでみましょう。
シューティングバーのシューティングレンジは店によって違いがありますが、5~10m以上もの距離を打てるようになっています。
長い廊下のような場所に的が設置されており的が複数ある店もあれば、1つの的内の光った部分を打ち抜いていくようなものなど、様々な的があります。
初めてエアガンを手にした人は銃の重さや、打った時の衝撃に感動することでしょう。最初は上手く打ち抜けなくても大丈夫です。
バーのマスター親切に教えてくれるますし、サバゲ―のように敵がいるわけではないので気軽に楽しめますよ。
打つ感覚に慣れてきたら大きいハウスガンにもチャレンジしてみましょう。
小型のものはまた違った感覚で、打った時の反動はより大きく戦場で戦っているかのような気分にさせてくれます。
扱うのが難しいエアガンで的に当たれば嬉しくなり、お酒も進むことでしょう。
打つたびにストレス発散できるので、ハマる人は続出しています。
3. シューティングバーを利用する際の注意点とは?
シューティングバーはエアガンといえども当たってしまうと痛い武器を扱っているので、利用する際には注意が必要です。
ベロベロに酔っぱらって記憶がなくなるほど飲んでしまうのは危険です。
バーではありますがお酒はほろ酔いで収まる程度にセーブしておくのがポイントです。
また、エアガンを扱う際は、マスターからよく注意事項を聞いておくようにしておきましょう。
エアガンの種類によっては扱いが全然違うものがあり、下手をすると怪我につながってしまう可能性もゼロではありません。
打つレーンが少なく次の人が利用を待っているのであれば、陣取ることはせずに譲るのも大事です。
シューティングバーでは客同士が仲良くなってシューティングを競うこともしばしば。
どんな利用客も気持ち良く利用できるように考え、シューティングバーでのひと時を楽しみましょう。
4. おわりに
シューティングバーは男性のみならず女性にも人気となっています。
ほろ酔いになりながらシューティングを楽しむ人たちは、見ているだけもで楽しそうな様子です。
実際にエアガンを打ってみると難しいと感じることもありますが、的を得た高揚感はここでしか体感できません。
シューティングバーは都心だけではなく全国に規模を拡大して、多くの場所で楽しめるようになってきています。
ぜひ、シューティングバーに足を運んで他ではなかなかできない体験をしてきてみてはいかがでしょう?
Written by 綾崎リコ